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住宅ローン控除 制度と条件
住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用している人が最長10年間に渡って、所得税の控除を受けられる減税制度です。
期間は10年といいましたが、15年のタイプもあります。控除が適用される基本的な条件は「2008年3月31日までに住宅を購入・入居する」ですので、まだ間に合いますが、住宅の購入を考えていて、住宅ローン控除を利用とするのなら、今が最後のタイミングといえそうです。
「住宅ローン控除」を受けるにはどのような条件を満たせば良いのでしょうか。以下にその条件をまとめてみました。
・床面積(登記簿面積)が50m2以上(登記簿面積はパンフレットに記載された面積よりやや小さくなる場合があるので注意が必要です)
・中古住宅はマンションなど耐火構造は築25年以内、それ以外は築20年以内の建築後使用されたことがある住宅(2005年4月以降に取得する住宅については、この築年数を超えていても「新耐震基準」に適合する物件であれば控除を受けることができます)
・店舗・事務所などの併用住宅または増改築の場合は、居住部分が全体の床面積の2分の1以上・住宅を取得後、6ヶ月以内に入居し、控除を受ける各年の12月31日まで引き続いて住んでいること
・控除を受ける年の所得が3000万円(給与所得のみの場合は年収が約3336万円)以下
・取得した年とその前後2年間(通算5年間)に、「3000万円特別控除」や「居住用財産の買い換え特例」などを受けていないこと
・住宅ローンは、建物および敷地を取得するための返済期間10年以上のローンであること(金利が年1%未満の社内融資や、親や親戚から個人的に借りる場合などは対象外)
これらの条件を見るとわかるように、「住宅ローン控除」を一言で言えば、普通の所得の人が、住居を目的としてローンで建てた(買った)住宅に対する控除ということがわかります。
控除が受けられるのは、住宅やマンションを建てた、あるいは買った、年からですが、サラリーマンは年末調整に間に合わないので、サラリーマンの場合、初年度だけは確定申告が必要となります。
気になる控除額は次のようになっています。
控除期間10年 1年目から6年目の控除:1.0%、 7年目から10年目:0.5%
控除期間15年 1年目から10年目の控除:0.6%、11年目から15年目 :0.4%
10年控除と15年控除のどちらを選択すれば得か悩む方もいらっしゃるかもしれませんが、月収が25万円以上なら迷わず10年控除がお得です。
また、控除される限度額は、2007年だと2,500万円までですが、2008年なら2,000万円までに下がってしまいます。控除率は変わらないので、10年控除なら最大で40万円の差が生じてしまいますので、2007年に入居するほうが得ということになります。
「住宅ローン控除」は不況時代の住宅購入促進の色合いが強いといえます。徐々にですが、景気が上向きとなってきている現状を考えると、住宅ローン控除が予定通り2008年で終了するのはやむをえないことかもしれません。
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